ボトックス

筋のバランスをととのえて
気になるシワや輪郭を改善

WORRIES　こんな方におすすめ！

初めての美容医療がボトックスだったという方は多いです。
大がかりな手術とは違い、施術時間も短くダウンタイムもないため、手軽に受けられる治療でしょう。
セルフケアだけでは限界を感じていた方の一歩進んだケアが可能です。
永久的な効果はなく一定期間の効果になりますが、治療を継続しなければ元に戻るだけなので、後悔や失敗のない治療が受けられます。
一定期間でも悩みを改善したい、手軽な美容医療を受けてみたいという方におすすめです。

FEATURE　ボトックスの特徴

ボトックスは一時的に筋肉を麻痺させるので、ピークを過ぎると徐々に効果は薄れていきます。永久的な治療ではありませんが、元に戻るため手術をするような大がかりな治療に抵抗のある人でも受けやすい治療です。入院などはなく日帰りでできるので、顔の印象を変えるため、気になるシワをなくすために美容医療に挑戦してみたいという初めての人でも利用しやすいでしょう。施術時間が短く自然な仕上がりでダウンタイムがほとんどないため、治療後はすぐにメイクが可能です。

ボトックスの効果

ボトックスは注入する箇所によってさまざまな効果が期待できる治療です。

シワ治療	表情ジワを改善し見た目の印象を変えられる
小顔治療	咬筋に注入してエラ張りを改善して小顔に
多汗症・ワキ汗治療	発汗を抑えてニオイの軽減や汗ジミ対策
美脚治療	発達したふくらはぎに打注入してししゃも足の解消
肩こり治療	筋肉の緊張を和らげて肩こりを楽に

それぞれの効果について詳しく見ていきましょう

シワ治療

ボトックスを注入することで目尻や眉間、口元にできるシワを改善します。

眉を上げた時や眉間を寄せたときに出る眉間ジワ、笑った時に目元に出る笑いジワなど、表情ジワは表情筋の収縮運動によって起こるシワです。

ボトックスで筋肉を動かす時に神経から出るアセチルコリンという物質の分泌を抑えることで、筋肉の過剰な動きを和らげてシワを軽減します。

シワは見た目年齢を大きく左右するため、見た目の印象をわかりやすく変えたい、セルフケアで何をしても効果がなかったという方におすすめです。

小顔治療

顔が大きく見えるのは、歯を食いしばった時に硬くなるエラの咬筋（こうきん）の発達が原因の場合があります。

ボトックスを注入することで筋肉を縮小させるので、エラの張りを抑えて輪郭をシャープにして小顔にします。

咬筋の緊張状態が続くことで起こる歯ぎしりや食いしばりがある人も、咬筋にボトックスを注入することで余計な咬合力を軽減し改善できます。

治療後は数日間違和感を感じ噛む力が弱まることがありますが、食事の時に支障はありません。1週間程度で気にならなくなりますが、ガムや固い食べ物は控えてください。

多汗症・ワキ汗治療

ボトックス注射で交感神経をブロックすることで、エクリン汗腺という汗の出どころの活動を抑え、発汗を抑えます。

多汗症とはエクリン腺から過剰に汗がしたたる症状で、具体的には手汗で書類が濡れたり、大きな汗ジミができたりなど生活に支障が出ることが特徴です。

ボトックスを注入すると、脳から汗腺へ汗を出すという伝達を伝わりにくくするため、注入した箇所から体外へ出る汗が少なくなるという仕組みです。

汗を抑えることで洋服の汗ジミやニオイを軽減することができます。

足の裏と手のひらには対応していません。

美脚治療

発達しすぎたふくらはぎの筋肉を、ボトックスで一時的に細くさせることができます。

筋肉の運動機能を下げることで徐々に退化して弱くなっていくため、筋肉質なふくらはぎをほっそりさせます。

ふくらはぎのラインは、骨・筋肉・脂肪の3つが影響しており、普段の歩き方などのクセで習慣的に筋肉の同じ部分に負荷がかかって発達するので、ダイエットだけではふくらはぎだけを細くするのは難しいです。

ボトックスは気になる部分にピンポイントで注入できるため、治療後2～3日で効果を感じ始め、約3ヶ月で細くなっていくのが分かります。

ふくらはぎの運動能力を下げますが、歩行など普段の生活には支障がないので安心してください。

肩こり治療

肩こりは僧帽筋という背中や肩を支える大きな筋肉の凝りが原因です。

ボトックスを注入することで筋肉の緊張を和らげて肩こりを改善します。

僧帽筋は首から肩を覆って胸まで続いているので、パソコン作業や長時間のスマホの使用で凝ってしまった上半身をスッキリさせます。

また、発達しすぎてゴツゴツして見える肩や二の腕などの固太りは、筋肉が過度に緊張している状態なのでボトックスが効果的です。

筋肉の収縮運動を抑えることで筋肉が弱くなるため、盛り上がった筋肉をなだらかに細くするので、首を長く見せる効果も期待できます。

当院のポイント

注意事項(リスク・副作用・ダウンタイム)

施術時間	約5分～10分程度です。
注射できる部位	ボトックスは「足の裏」と「手のひら」以外でしたらどこでも注入の相談できます。 気になるシワの部分や発汗が気になる箇所などに可能です。
痛み	ボトックスはしっかりと冷やすことで痛みをおおきく抑えられます。
ダウンタイム	注射の跡は、数時間～位置日程度でほとんど目立たなくなります。
メイク	当日から可能です。
注意事項	治療後にマッサージなどで刺激を与えてしまうと、注入したボトックスが体内に流れてしまい効果を感じなくなってしまいます。 気になって触ってしまうのも効果が薄れてしまう原因にもなります。 治療を無駄にしてしまうことになるため、治療した部分は過度に刺激しないようにしましょう。 また、ボトックスは熱に弱いため、当日の入浴やサウナ、激しい運動など体が温まるようなことは控えてください。
副作用	ボトックス注射は副作用がほとんど起きない治療ではありますが、まれに以下のような副作用が起こる場合があります。 内出血 赤み 腫れ 施術した患部が内出血したり赤みが出るのは一時的な症状で、その日のうちに治まるケースがほとんどです。 腫れや赤みは体が温まって体温が高くなると強く出ることがあるので、当日は長時間の入浴や激しい運動は控えてください。 顔に注入する場合内出血などが目立ってしまわないかと心配されますが、メイクでカバーできる程度のため心配いりません。 ほかの症状についても時間の経過とともに緩和してきます。
持続期間	ボトックスは注入してすぐに効果を実感できる治療ではありません。 通常、注入して3～7日後から徐々に効果を感じ始め、約2週間～3週間で効果がピークとなり安定してきます。 その後4～6ヶ月ほど効果を維持でき、継続して注入しなければ徐々に元の状態に戻っていきます。 効果をキープした場合は定期的に治療を受けることがポイントです。3～6ヶ月程の間隔を空けて定期的に治療を受けることで維持できます。 大事なイベントや目標などのためにボトックスの治療を受ける時には、効果が高まる期間を逆算して余裕を持って受けるといいでしょう。
ボトックスが受けられない人	以下のような人はボトックス注射は受けられません。 妊活中・妊娠中・授乳中の人 神経、筋疾患をお持ちの人 妊娠中の胎児に対する安全性が確立されていないことから、妊娠予定のある方は控えるようにしてください。 ボトックスは安全性が確立されている製剤ですが、医薬品であるので体に合わずアレルギー反応が出る方もまれにいます。 ほかの薬剤でアレルギー反応を起こしたことのある人は特に注意してください。 また、慢性疾患や既往症のある方は受けられない場合があるので、診察の際には必ず申告しましょう。

＊上記は一般的な経過であり、痛み、ダウンタイム、効果には個人差があります。
＊施術時間にカウンセリングの時間は含まれません。

　FLOW 　ボトックスの施術の流れ

アラガン社の認定を受けた経験豊富な医師により治療が行われます。
症状に合わせて深さや位置を調整し、希望に沿ったオーダーメイドな調整が可能です。

CASE　症例写真

Together Menu　ボトックスと併用できるおすすめの施術

深い溝のシワがある方はヒアルロン酸による
お顔のトータルケアと
同時に行うことも多いです。
美脚、美肩ボトックスに関しては、
医療ダイエットとの相乗効果もあります。
スレッドリフトといっしょにトータルケアで
使用することもあります。
美容点滴のついでに行うこともできます。

ヒアルロン酸

輪郭の改善に効果的なヒアルロン酸は、ボリュームを失った箇所に注入して足りない部分を補うことで、ふっくらとした若々しい状態に戻します。

コラーゲンやエラスチン、骨量は加齢とともに減少して顔の組織のボリュームも減少させてしまいます。

ヒアルロン酸は皮膚に元々ある成分のため、ボリュームを出したい部分に注入することで内側からハリと弾力のある立体的なお顔に仕上げます。

たるみやシワの改善だけでなく、鼻やあごに注入することで横顔のEラインを整えたり、くちびるや涙袋のラインを整えて理想的に近づける効果も期待できます。

当院では細い針やマジックニードルを使用するため内出血が起こりにくい治療が受けられます。

ブロック麻酔やアイスパックを用いるため、痛みを軽減した治療が可能です。

ボトックスと併用してお顔の印象を変えたい方におすすめです。

医療ダイエット

医療ダイエット（メディカルダイエット）とは、食欲を抑える体内に存在するホルモン「GLP-1」によって、自然に食欲を減退させてダイエットをする治療方法です。

無理な食事制限などは不要なため、空腹が抑えられドカ食いやリバウンドの予防ができます。

1日1回自分で注射するだけなので継続しやすく、ゼニカルやサノレックスなどの減量薬と違って副作用が少ないです。

脳卒中や心臓病のリスクを軽減する効果も報告されているので、安心して使用することができます。

運動が続かない方や食事制限のダイエットでリバウンドを繰り返している方におすすめです。

スレッドリフト

スレッドリフトは皮膚の下に特殊な糸を入れて引き上げることで、たるみやほうれい線を改善する治療方法です。

糸によって線維芽細胞が刺激されるので、新たなコラーゲン生成、真皮の機能活性化による肌のハリアップ効果も期待できます。

皮膚に重力がかからないので、たるみ予防も可能です。

局所麻酔をするので痛みはなく、先の丸い針を使用するので内出血のリスクも低く、ダウンタイムは5日程度で少ないです。

一般的にスレッドリフトで使われる色はPDO、PLLA、PCLの種類がありますが、当院ではしなやかで柔軟性に優れたPCL（ポリカプロラクトン）糸を使用しています。

柔軟性があるため適応力が高いので、口元や目元などよく動かす部位でもしっかりフィットします。

加水分解で100％体内に吸収されますが、ゆっくり分解されるため持続期間が長いので長期的にリフトアップしたい方に向いています。

美容点滴

美容点滴はボトックスのついでに受けられるので、美肌効果を上げたい、疲労回復したいという方におすすめです。

体内に直接投与するため、化粧品やサプリメントよりも早く高い効果が期待できます。

豊富な種類の中からお悩みや症状に合わせたメニューを提案しています。

おすすめの2種類の点滴をご紹介します。

高濃度ビタミンC点滴

強い抗酸化作用のある高濃度のビタミンCで、美肌・美白・肌質改善効果が期待できます。

コラーゲン生成を促進する働きもあるので、肌のハリと弾力アップ効果もあります。

スペシャル点滴（白玉＋にんにく）

抗酸化作用がありメラニンの生成を抑制する働きのある白玉点滴と、疲労回復や新陳代謝アップ効果のあるにんにく点滴をブレンドした点滴です。

一度で高い効果を期待したい人におすすめです。

Q＆A(よくある質問)

他の施術とどれくらいの間隔を開ける必要がありますか？

筋肉への注射なので他の施術と部位が違い、間隔をあまり気にせずに組み合わせやすい治療になります。

施術内容によって空ける間隔は異なるのでご相談ください。

表情の違和感が起きないか、人にばれないか怖いです。

ボトックスは不自然な仕上がりになってお顔の表情に違和感が出て、周りに気付かれないか懸念される方は多いでしょう。

ボトックスは、普段のコミュニケーションでは、怒ったときくらいしか使わない余分な表情筋をターゲットとしているので、ナチュラルでほとんど気づかれないことが多いです。

「何となくキレイになった？」「小顔になったね」といわれるような自然な変化です。

当院で表情の違和感が出た方はいませんが、万が一違和感が起きても通常は30~40日程度で改善し、ボトックスの修正薬であるアセチルコリン塩化物注入も用意してあります

妊娠中・妊活中はどうしてもできませんか？

安全性が確立されていないため妊娠中は使えません。

「妊娠中にボトックスを受けたけど何も問題なかった」という方もいますが、胎児や乳児に悪影響を及ぼすリスクがないとも言い切れないので、控えてください。

妊活については添付文章に記載があり、最終投与から男性は3ヶ月、女性は2回の月経を経るまでは避妊をお願いしております。

授乳中も乳児への影響を考え控えてください。

額に打つと、眉が重たくなることがあると聞きます。額の上の方だけに打ってもらうことは可能でしょうか。

額はアラガン社の規定では、眉から1.5cm以上離して打ちます。もともと眼の重たくなるリスクのある方、心配な方はもう少し上方に打つことで効果を調整しております。

それでも物足りなければ2週間後に無料で追加できるので、ご希望に沿った仕上がりに近づけます。

ヒアルロン酸注射との違いは何ですか？

注入する治療方法としてヒアルロン酸注射もあります。ヒアルロン酸は加齢などが原因でボリュームを失った部分に注入し、ハリや弾力を取り戻す方法です。

口角ジワやほうれい線の治療に適しています。ボトックスは筋肉に働きかけるので、表情筋に伴うシワやエラ張りなどの効果が期待できます。

ボトックスを受けたらずっと続けないといけないの？

ボトックスは必ずしも継続する必要はありません。

定期的に継続したほうが効果を長く持続させることができますが、気になった時だけ施術を受けても効果を実感できます。

治療を止めても症状が悪化するようなことはなく、筋肉がリラックスして徐々に元の状態に戻っていく程度です。

注入するとき痛くないの？

ボトックス注射で使う注射針は、採血や予防接種で使用する針よりも細いので、そこまで痛みを感じません。

注入する前には患部をしっかり冷やして皮膚の感覚を麻痺させます。

注射や痛みが苦手な方や、どうしても不安だと思う方はカウンセリング時にご相談ください。

ボトックスは何歳から受けられる？

ボトックスは年齢制限がないので、何歳からでも利用できます。

20代の方でも予防のために利用されている方も多くいます。

年齢的に30代後半から徐々に肌の弾力が失われ、たるみやシワが気になってくる頃なので、そういったタイミングで始められる方は多いです。

ただ、高齢になるとボトックスを打っても有用性が低く効果があまり見られないケースもあります。

持病で常用している薬があると受けられないこともあるので、お肌で気になることがあったら早めに治療を開始することをおすすめします。